「第2回 社員インタビュー」

久喜エリアマネージャー  郡司恵理

 

「スタイリストデビュー時の感慨胸に精進」

頼れるベテランの〝20年選手〟が活躍しているアプティパ店舗網において、勤続期間が13年間に達した郡司理恵さんはさしずめ〝伸びしろのある中堅〟といえそうです。

 入社当時から現在までを振り返ってもらうと、郡司さんは言葉を選びながら「入社時は先のイメージがあまりなく、(ここまで)続くとは思いませんでした」と述べ、13年間の道のりが平坦ではなかったと垣間見えました。

 一方で、「そうそう」といわんばかりに郡司さんは「(根本)オーナーのいろいろな考え方を聞いたうえで入社させてもらい、『10店舗拡大』と目指していたので、一緒に長く働きながら(10店舗構想に)貢献したいなと思いました」と鮮明な記憶に触れてくれました。

 ただ、そうした過去の気持ちにエリアマネージャーという現在の肩書を照らすと「(入社した)当時、幹部になりたいとは強く思っていませんでした」と不思議そうに語り、周囲を押しのけてでも上を目指すタイプとは対照的な郡司さんの心根を感じ取れました。

 これまでの美容師人生で最も劇的だった場面は「アシスタントからスタイリストデビューする時が一番の変革の気がしています」といい、「一番」の引き立て役を探すと「もちろん20歳代の後半には、いろいろな技術を習得する度にすごい感動があった」ものの、スタイリストへの一歩にはおよばなかったと回想していました。

 さらに、この時の感慨を言い換え、心の内堀で「『より責任を持って一人のお客様を奇麗にしなければならない』となった」のだと強調。その後に郡司さんへ降り注いださまざまな印象深い出来事より、「スタイリストデビューの時の方が(インパクトが)強いです」と明言してくれました。

 スタイリストへ駆け上がった時の喜びが色褪せないのに対し、「肌が強い方ではない」郡司さんは、美容師にはつきものの手荒れで重度の辛さを耐え抜いた時期を経験しています。

 ところが「怪我の功名」とは実際にあるようで、出血を伴う症状に配慮して技術習得のルールを柔軟に変更した会社へ感謝の念を抱けたほか、業務で使うアプティパの独自化粧品によって「ビフォー・アフターがしっかり分かるくらい」に自身の回復で商品力を体感しています。以降、郡司さんは「偽りなく(自社製品のはたらきを)喋れる環境はいいなと思います」との境地に達し、物販の才覚を切り拓きました。

 このほか、2020年6月には10年間以上勤めた境町店からの異動では「大きな決断」を乗り越え、郡司さんはさらに成長したとする周辺評があります。

 

(取材・合同会社胸打つ企業研究所・石田浩)

 

 

 

次回 第3回社員インタビュー 久喜店 店長 田中伸武