「出会って今がある」

第1回 大宮地区エリアマネージャー兼技術教育部 部長 多田 匡紀

 

 

・天職と思える美容師

・創業者との出会い

・プロとしての責任と自覚 

 

 

AIや自動化をはじめとするテクノロジーの進化に注目が集まる現代。だが、美容業界の現場では今もなお多数の「手仕事」が生かされている。

 

特集、社員インタビューではアプティパ で働く「社員」にスポットライトを当てインタビューをスタートした。

 

初となる第1回インタビューは、大宮地区エリアマネージャー 兼技術教育部部長として社員を牽引する多田匡紀(ただ・まさのり)を取材した。

 

 

 この世で働く全ての人間の徹底意識調査を実施した場合、心から「この仕事が大好き」と言い切れる回答者は何割くらい存在するものでしょうか。1割いるかいないかではーー。というのが筆者の見立てです。

 

 

 アプティパにおける美容師歴が長い多田さんは、今でも記憶が鮮明という入社動機について「高校2年生の時にカットをお願いした美容室がアプティパで、お洒落で格好良く働く美容師さんと見て『美容師になろう』と思いました!」と快活に語り、さらに念押しするように「その時の感動がずっと今でも」続いているのだと言い切りました。発言がお仕着せや作り言葉ではなく、心の底からわき上がってきた気持ちであることが声のトーンや目線から明らかでした。

 

 

 美容業界は技術の習得や対面接客として高い接客スキルが求められる中、業界の離職率が高いことへの質問に関して、多田さんはあっさり「辛いと思ったことはあまりありません。辞めたいと思ったことも不思議とない」と総括しました。

 

 

 自身の置かれた環境を称賛するだけではなく、多田さんは端緒を回想して「アプティパの創業者(根本正美)社長に出会ったことは人生のターニングポイントだった」と感謝を忘れていないほか、冷静な観察眼を利かせて「(私は)優秀ではなかったけど、優秀な指導者のもとで成長をすることができた」と、謙虚さと感謝の姿勢が印象的だった。

 

 

 インタビューをしていて、この方は美容師という仕事が天職なのだと思えた一方、美容のプロとしての責任や自覚から「3連休など店休が続くと手が震え『カットしたい』という感じになります」とお客様の髪をお預かするプロとして、日々責任感を強く持たれていることが伝わってきた。

 

 

 本インタビューの冒頭で多田さんと初めて向き合った際、筆者が瞬間的に抱いた印象は「美肌男子」でした。これで水を向けたところ多田さんは「アプティパの自社製品(シルク化粧品)を長年使っていますので」と、今度は謙虚な姿勢とは一転して自信を持って自社製品を伝える姿は流石と思える対応だった。

 

 

 終始一貫、明るさと前向きな波動を放ち続けてくれた多田さんは最後に、コロナ禍ということで社員の団結や接客サービス向上に繋がっていた「勉強会」や「店舗交流」などができていない課題点を話してくれた。そこにはエリアマネージャーとして社員のモチベーションを大切にし、接客サービスを向上させていく上で欠かせないアプティパ のイベントであることも話をしてくれた。

 

 

 多田さんは「良い時があれば悪い時もある。今の経験からさらによくなれる」と過去、現在と経験したことが未来の糧になることを信じ、リーダーとしての風格を滲ませていた。

 

 

 

(取材・合同会社胸打つ企業研究所・石田浩)

 

 

 

次回 第2回社員インタビュー 久喜地区エリアマネージャー 郡司恵理